気象対策(1次試験)

気象に関する対策方法(1次試験)




気象に関しては基本的に中学校や高校の理科で習うような内容のものしか出ません。天気図を見てその天気図を読み取る問題が多く出題されています。なので中学校や高校の理科の教科書の気象に関するところは読み込んでおいたほうがいいと思います。また筆者は、入学前は気象予報士の資格を取りたいと考えていたため、気象予報士の対策問題集も暇な時に読んでいました。そのおかげでフライト課程のウェザーブリーフィングがかなり楽になりましたので、入学前から気象予報士の資格を取得しろとは言いませんが、軽く読み込んでおくだけでも全然違うと思いますので読むことをお勧めします。


入学前に気象予報士を取っておいたほうが有利なの?


全くそのようなことはありません。気象の知識を知るために、対策問題集などを軽く読み込んでおくことに意味があるのであって、資格を取ることで自らが有利になる事はほとんどありません。なぜならフライトのウェザーブリーフィングと気象予報士の目指ブリーフィングは全く種類が違うからです。例えばフライトにおいてのウェザーブリーフィングは、どこの高度帯が揺れにくいだろうかとか、そういう普通の気象予報士が着目しない点に着目することが多いからです。気象予報士のブリーフィング>パイロットのブリーフィングと言うわけではありません。


では、入学後に気象の知識で有利になるにはどうしたらいいか?


「世界一わかりやすい航空気象」を読み込んでおくことをお勧めします。これは気象予報士のための対策問題集ではありませんが、実際座学課程で学ぶ航空気象とよく似ていますし、実際にフライトを目的としたウェザーブリーフィングのやり方が載っているので入学後に楽したいと言う方はこの本を読み込んでおくことをお勧めします。実際にウェザーブリーフィングのやり方なども載っていますので、読み込んでおくとかなり入学後楽になるでしょう。


他の記事


1次試験総合2対策について



0 件のコメント:

コメントを投稿