脳波の対策方法(2次試験B)

脳波の対策方法について






脳波の対策方法についてと書きましたが脳波の検査はかなり運の要素が強いです。航空大学校の入試の中で、1番運の要素が強い試験です。脳波と言うのは基本的にその人その人で変わる事は無いものとされていますが、その人のコンディションによって変化してくる場合があります。そのため、私たちができる脳波の対策方法としては、自分自身のベストな脳波を見てもらうことです。


ベストな脳波を見てもらうには


まずは十分な睡眠と疲労の軽減が重要なポイントになってきます。脳波の検査も現在は羽田空港にて行われているかと思いますが、羽田空港の付近まで前日に移動する方がほとんどではないでしょうか。脳波をベストな状態にするには、前日の移動による疲労は出来る限り軽減させるべきです。前日に高速バスで移動して、体が疲れた状態で受験に臨むのは出来る限り避けた方が良いでしょう。そのため前日入りといっても前日のできる限り早い時間帯に羽田空港の周辺に到着してホテルにチェックインしてのんびりしておくことが大切であると思います。


どこに宿泊するのがオススメか。


私は羽田空港内のファーストキャビンと言う宿泊施設に宿泊しました。ここは料金もそこまで高いわけではなくて、大浴場がつき、さらに何より脳波の受験会場から歩いて5分程度のところにあると言う事だったので、気持ち的余裕を生み出すことができたのでかなりオススメな場所です。


脳波の試験中は寝たほうがいい?寝てはいけない?


脳波の受験に関しては様々な噂が飛び交っています。ある所では脳波は「寝ろと言われても寝ないほうがいい」とか、「検査医に寝て下さい」と強く言われたり、、、。はじめのうちは何を信用していいのか分かりませんでした。気になったので、実際に脳外科の先生に確認してみたところ、そもそも脳に全く異常がない人は起きていても寝ていても脳波に異常は現れない。脳波に何らかの異常を持っている人が、睡眠すると、起きている時よりも寝ている寝ている時の方が異常な脳波の現れ方が分かりやすくなると言うことでした。つまり、睡眠することによって、脳波に新たな異常が発生すると言うわけではなくて、もともと脳に異常がある人が寝ると、異常波形が起きている時よりも顕著に現れる、と言うことです。そのため検査員の中では脳波の異常を確実に発見するために寝てくださいと言う方がいるとのことです。以上のことを踏まえて、脳波の検査中に起きておくか言っておくか寝ておく日は自らの判断で考えてください。


1週間前から気をつけておくべきこと


1週間前からは規則正しい生活習慣と禁酒に努めてください。酒は脳波を狂わせます。そのようなリスクがある事は最低でも1週間前程度からは避けるべきでしょう。さらに前日の睡眠状態をベストにするために、1週間前から規則正しく睡眠するようにして、前日睡眠しやすくなるように調節しておきましょう。


3週間前から気をつけておくべきこと


風邪薬など薬系は最新の注意を払っておいた方が良いです。特に風邪薬、これは脳の機能を鈍らせます。例えば、飲めば眠くなるような薬、眠くなると言う事は脳の機能低下させていると言うことであり、直接的に脳波に影響する要因であることに違いはありません。また痛み止め、本来痛いと感じるべき事を脳が痛いと感じていない、このことも脳の機能の低下であります。そのため痛み止めや風邪薬といった薬は、3週間前以上から気をつけて服用しなければなりません。しかもこれらの薬は効果が2週間以上残る場合があります。そういった面でも十分に注意をしなければならないでしょう。万が一薬を服用してしまった場合、当日検査の時に必ず申告するべきです。さらに実際に薬を服用しようとする時も、近くの申告身体検査医に確認をするべきだと思います。


脳波の対策方法のまとめ


試験前から規則正しい生活づくりに努めて、酒や薬などには充分注意を払って、前日はできる限り早い段階に羽田空港に到着してホテルでゆっくりと疲れを癒すことが大切です。前日はよく寝て、当日、ベストなコンディションで試験に臨むことくらいしか私たちのできる事はありません。


脳波試験の終了時刻は?

脳波の試験はだいたい2時間から3時間程度だったと思います。そのため検査開始時刻から2から3時間程度の時間を見ておいた方が良いです。


第二次試験身体検査B(脳波検査)受験通知書に書かれてある内容

あなたは、平成〇〇年度国大学校入学第二次試験身体検査B(脳波検査)対象者となりましたので通知します。
ついては、下記により実施するので受験してください。


1.試験日程平成〇〇年〇〇月〇〇日(◯曜日)   

集合時刻◯時◯分

検査開始時刻◯時◯分

(検査開始時刻は集合時刻の30分後に設定されている)



2.集合場所

羽田空港国内線第一ターミナルビル4階

ANA健康管理センター(別途案内図参照)


3.検査内容:脳波検査


4.持参品:受験票及び第二次試験身体検査B(脳波検査)受験通知書(本書)


 5.その他:

(1)試験日時の変更はできません。また、検査の準備のため、指定の日時に必ず集合してください。ただし、当日の検査の状況により、検査開始時刻が変更になることがあります。

(2)ベッドで寝た状態で検査しますので、検査し検査を受けやすい服装、靴は脱ぎやすいものを各自用意してください。

(3)部屋ワックスや前日及び当日の毛染めは控えてください。

(4)インフルエンザ等の予防など、健康管理に充分留意し、受験に望まれるようお願いします。

(5)当日の緊急連絡先  航空大学校

090-8416-09693


内容は筆者が受験した際の受験通知書になります。そのため最新のものはこれと異なる場合がありますので注意してください。




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