数学対策(1次試験)
航空大学校1時試験数学対策編数学の試験のレベルは大体センター試験レベルだと思います。またはセンターレベル以下だと思います。(ただし年度による)私が受験対策として行ったのは、青チャートのレベル1から3の問題をスラスラ解けるようになるまでやったことです。大学受験時代に青チャートを使って受験勉強行っていたので、航空大学校受験時はおさらいと言う形でした。その分吸収も早く、青チャートで2週間ぐらいしか対策していません。文系の数学が苦手な人は、青チャートのレベル1からレベル3をスラスラ解けるようになるまでやったほうがいいと思います。
青チャートはIA、IIB、IIICの3種類がありますが、航空大学校の受験で出題される範囲はIA、IIBだけです。これは航空大学校の1次試験に全般に言えることですが、大学受験時代の知識を大学生の間も忘れないようにしておくことはとても大切なことだと思います。実際に私も小中高対象の個別指導塾を大学生の間やっていましたし、入学して同期を見ても塾の教師をしていたと言う人が多いです。数学は理系の人が圧倒的に有利なので、文系の人は理系に負けないように数学を集中的に解釈する必要があると思います。独学等だけで数学を習得するのは難しいところがあると思います。これは私が大学の浪人時代にしていた勉強法なのですが、大学受験用の予備校で自習室だけ利用して教室内にいるチューターなどに積極的に質問していくというやり方が最も効率的だと思います。(私が浪人時代に通っていた塾は代ゼミサテライン予備校と言う塾で教室内での質問対応なども行っていましたし、1科目だけ授業を受講すれば自習室が使い放題であると言うメリットがありました。また社会人の方や時間の取れない方は家庭教師をお願いしたりオンライン家庭教師なども探してみるといいと思います。)
航空大学校に入って数学はどれくらい使うのか
実際に数字を扱うのはウェイト&バランス(重量重心位置)の計算や航法において最大進出距離(どこまで遠くに飛行できるか) や、航行にかかる時間や燃料の消費率と時間や距離の関係を計算するなど、主に重量重心位置や航法に関わる計算が主に航空大学校に入って必要となる数学の知識です。
しかし、以上に述べたものは主にフライト課程を想定したもので座学課程では航空力学航空電子システム電気装備論など、さまざまな科目で数学を使用します。
航空大学校に入学してから数学のサポート等があるか
ありません。航空大学校の授業は数学の基礎知識を勉強する事はなく、その基礎知識を使う問題を解いたり解説されたりするだけです。なので入学前からテスト対策のための数学にならないように、入学後も数学を使うのだということを念頭においてテスト対策した方が良いと思います。周りには数学ができる時もいることですし、数学だけでなく入学後困った時は同期に質問して助けてもらいましょう。
他の記事
1次試験総合2対策について
0 件のコメント:
コメントを投稿