物理対策(1次試験)

物理対策(1次試験)




航空大学校の1時試験において物理は大きなウェイトを占めています。さらに理系の人は文系の人に比べて圧倒的に有利になるので、文系の人は理系の人に負けないようにしっかりと対策する必要があります。具体的な対策方法は名門の森の基本問題を解けるようになる程度です。名門の森はかなり難しい問題まで乗っているので難しい問題はやる必要はありませんが、理想的には名門の森の難しい問題まで読んで理解できるようになる程度まではやっておいたほうがいいと思います。物理を今までやったことがない人は良問の風と言う問題集を読むのと、微積で楽しく高校物理がわかる本を一緒に読み進めていくことをお勧めします。わからないことが出てくると思うので、やはり独学でやるより数学と同様、予備校などで質問したり家庭教師をつけることをお勧めします。微分積分の本を読んだほうがいいと言うのは微分積分をもとに物理の公式を簡単に導くことができるのでほとんど公式を覚えなくて済むし、物理の本質的な理解ができるので物理を複雑に捉えるのではなくシンプルにとらえることができるからです。理系の受験者のほとんどの人は微分積分を理解していると思います。なので文系の方もそのレベルまでは受験前に持っていったほうがいいと思います。公式だけで乗り切ろうと考えていると少しひねった問題が来たりした時に大きく失点する可能性があるからです。物理も航空大学校学校の試験の出題範囲は限られています。力学がメインで電磁気電気回路などもあります。調剤分野については1時試験の応募要領になっているかと思いますのでそちらを確認してみるのが最も良いと思われます。


航空大学校入学後物理のサポートはあるか


数学同様基礎知識を補うためのサポートは全くありません。なのでわからないことがあったりしたときには周りの同期に質問するしかありません。物理ができる人は周りの同期を助けて、出来ない人は周りの同期に助けをもらそういった助け合いの中で物理を習得していかなければなりません。


具体的に物理を使うのってどんな科目?


座学課程においては電気装備論や力学などで主に物理を使用します。フライト課程になると旋回半径を求める際に力の釣り合いなどを考えたりウェイト&バランス(重量重心位置)などを求める際に物理の基本的知識が必要になります。やはり数学と同様の範囲になります。


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